5月5日のこどもの日に相模原市で活動されている「NPO法人 いごこちよか」さんの「色いろワークショップ」でサステナブルなツリーづくりを行いました。
余暇活動支援サークルのいごこちよかさんは、障害児者の方を中心に誰でも参加できるワークショップやイベントを開催されている団体です。
昨年はけん玉づくりを行いましたが、今年はナチュラルなインテリアにピッタリ、1年中飾って楽しむことができるキノイロツリーづくりです。
材料はお椀の端材をはじめ、使われない材料や間伐材。
ツリーの土台はバームクーヘンのような間伐材のヒノキ。
まずは土台を選びます。
ひとつひとつ木目が違いますが、形も少しずつ違います。
次はたくさんの木材の山から枝を順番に選んでいき、最後にてっぺんの飾りをチョイス♪
インスピレーションでパッと選ぶ方や色々と組み替えながらじっくりと形を整えていく方など、パーツ選びに皆さんの個性が出ます。
やっぱり一番人気は香りの良いヒノキ!
ほかにもサクラや相模原市の木のケヤキも人気です。
ちなみにワークショップの会場の名前も「けやき体育館」でした。
そのあとはひたすら紙やすりで磨きます。
枝の数がたくさんあるため、思ったよりハードな作業ですが、癒しの時間でもあります♪
磨くにつれ木の香りがお部屋に充満していきます。
磨けば磨くほど角やザラザラが取れていき、手に木のぬくもりが感じられます。
自分好みに仕上げたあとは枝を組み替えて色々なスタイルに挑戦!
ツリーの枝を上下ひっくり返すと、あら不思議ケヤキの樹形に早変わり⭐︎
それぞれ思い思いのツリーをゆったりと作っていただきました。
キノイロツリーワークショップの良いところは、年齢や性別、障害の有無も関係なく作ることができるところ。
皆さんそれぞれひとつひとつ違う、素敵なツリーができあがりました!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!