【2024年7月13日】
相模原市立環境情報センター エコパークさがみはら様(相模原市中央区)の環境学習講座『ハワイアンシルバーで夏のアクセサリーづくり』を行いました。
この夏、お出かけのお供にピッタリの夏らしいバッグチャームです。
100%リサイクルで作られている銀粘土(アートクレイシルバー)で作ります。
今回はハワイアンモチーフのアクリルプレートを使用します。
ハワイアンモチーフにはそれぞれ意味や由来があります。そのためお守りや贈り物としても人気があります。
今回の一番人気は【ホエールテール(クジラの尾)】でした。
ハワイでは、クジラに出会えることはラッキーで、飛び上がって海に戻る『尾』を見られたら【幸運が訪れる】と信じられ、幸運の象徴とされています。
ちなみに、、、私の推しは【ホヌ(ウミガメ)】です。ウミガメは神聖な生き物で、幸運を運んでくれると言われ、危険や災いから身を守ってくれる【守り神】と信じられています。
他には、モンステラ、サーフボード、プルメリア、イルカ、エンゼルフィッシュ、シェル、ハート、9種類から選んでいただきました。
先ずは最初の工程のデモンストレーションです。なんと講師は私が担当しました。
みなさん真剣に見て、聞いてくださいました。ありがとうございました。
初めに選んでいただいたアクリルプレートを銀粘土に押し付け、モチーフを浮上がらせます。エアコンの効いたお部屋で乾燥との戦いです。造形中に乾燥が進んでしまうとひび割れができてしまいます。
型押しができたらホットプレートで乾燥。乾燥後はヤスリで形を整えていきます。乾燥させた銀粘土(乾燥体)は割れやすいのでみなさん慎重にヤスリを掛けています。
形を整えたら800℃の電気炉で焼成します。焼成中は銀やリサイクルについてプチ講座のお時間です。
銀粘土がどのように作られているか、銀の性質、銀のリサイクルなどを知っていただき、作ったアクセサリーを大切に使っていただけたら嬉しいです。
焼成後は磨きます。全体をピカピカにする方、一部だけピカピカにする方、燻してアンティーク調にする方など仕上げ方はお好みで。
そして、今回はレジンの波プレートと組み合わせて完成です。
完成したシルバープレートに合わせてお好きな色や形を選んでいただきました。
波プレートは檜の間伐材を使用しています。
今回、こちらで用意させていただいたレジンの波プレートですが、とても興味を持っていただき、作ってみたい!と多くの方に言っていただきました。レジンの講座が開催される際にはぜひまたお越しください。
☆完成したとっても素敵な作品たち☆
お帰りの際早速バッグに付けてくださいました。
3時間の講座、みなさまお疲れさまでした。