4月6日、7日に開催されたおだわら木工団地フェスティバル。例年は小田原市桑原の木工団地内かその近辺で開催されるのですが、今回は木工団地から少し離れたABCハウジング 西湘・おだわら住宅公園で開催されました。
小田原とその近辺の木工関連の企業や出店するこのフェスティバル、kinoiroは小田原・箱根地域の木工組合に所属している関係で厚木から参加させて頂いております。
開催日はしばらく前から大雨が予報されていたため、雨漏りテントで参戦予定のkinoiroは毎日天気予報を見ながら一喜一憂していました。
そしてイベント当日。
快晴〜!しかも桜〜!
嬉しさのあまり指がカメラに写り込んじゃいました。
晴れ男を自負する主催者の薗部さんは「天気予報は一切見ていない」と余裕のコメント。さすがです。
さて、kinoiroのブースでは商品の販売とお名前のレーザー彫刻のワークショップを行いました。
レーザー彫刻機2台体制で臨みましたが長くお待たせしてしまったお客様、申し訳ありませんでした。
ネームタグ、キーホルダー、しおりの材料はどれも薗部産業さんのお椀などの商品の端材を使わせて頂いております。薗部産業さんでは端材から炭を作り、その炭で刃物を鍛えてまた新たなお椀を作っています。
kinoiroでは端材をアップサイクルして商品やワークショップのキットに生まれ変わらせます。まだ使える小さな端材をどういう魅力的なものに変えられるか、それをいつも考えています。
販売している商品も同様に端材や間伐材などを積極的に使っております。木材は燃えたり腐ったりせずに木の形を保っている限りは成長した時に吸収した二酸化炭素をその中にたっぷり閉じ込めています。(難しい言葉だと炭素固定と言います。)
なので、木をたくさん長く使って、新たに木を植えて育ててまた長く使ってを繰り返すことで空気中の二酸化炭素はどんどん減っていくことになりますね。
次回のおだわら木工団地フェスティバルは秋に開催予定とのことです。また小田原でお会いしましょう!