新横浜の駅ビル「キュービックプラザ新横浜」で2023年12月16日、17日の2日間クリスマスオーナメントづくりのワークショップを開催しました!
場所は10階。高い吹き抜けになっており、年末の忙しい時期でしたがゆったりした気分でものづくりを楽しんでいただける場所でした。
キュービックプラザ新横浜では、地域への貢献の一つとして、神奈川県産間伐材を使用したスツールなどの什器が使われています。10階の壁面には森林保全に関するパネル展示もありました。
今回のワークショップで作るオーナメントには神奈川県小田原産のヒノキの間伐材を使用。形は円形、星型、長靴型の3種類をご用意しました。
オーナメントを飾るリボンはヒノキのお箸を作るワークショップで出たカンナ屑をカラフルに染めた物を用意しました。緑色に染めたカンナ屑はまるでワカメのようです。
飾り付けに使う木のカケラパーツは、通称ガラ箱と呼ばれるドラム式洗濯機のように回転する機械に入れていた端材です。ガラ箱は木製品の研磨に使うもので、端材は長時間紙ヤスリに磨かれ角が丸まって表面もツルツルになっています。
雪?をイメージした木の細かい屑は木材を切削加工したときに出たおが屑です。よく見るとロール状に丸まっています。
木に触れることの楽しさ、大切さをお伝えしたい思いを込めて、いろいろなカタチで木を無駄なく使うワークショップメニューとなっています。
これらのパーツを接着剤で貼り付けてオーナメントを作ります。
お客様が作ったピカチュウとお揃いの色使いの作品です。並べてみると可愛いですね!「ヒノキのいい香りに癒される〜」との声もたくさんいただきました。
オーナメントづくりワークショップの前の週には小田原産ソメイヨシノのバードコールを作るワークショップも開催しました。詳細はこちらをご覧ください。
また、バードコール作りの週にはキュービックプラザ新横浜3F, 4Fのリニューアルオープンイベントとしてガラポンお楽しみ抽選会が行われ、kinoiroが製作したヒノキ間伐材のアイテムも景品としてお使いいただきました!